越谷 リフォーム 永純創工 エイジュン

座席などを撤去してからはがし作業に入ります。回転式のシートなので中々な重さでした。

住宅との違いが分かる瞬間です。さすがに動く車両の内装ですから、常に最大規模の地震が

起きてるのと同じ状態になりますので、タッカー（ホッチキスのようなもの）を打った箇所がとにかく多いです。半日ほどで剥がせるかと思いましたが完全に誤算です。丸一日かかっても完全には剥がせませんでした。

やっとカーペットの撤去が終わったと思ったら、今度はタイル剥がしです。

これもやっぱりキャンピングカーです。接着が強力過ぎて思うように剥がせません。

なんとタイル剥がしだけで2日間もかかりました。

何とか剝がし終わりました。はがし撤去と補修合わせて4日もかかってしまいました。

基準を出してこんな感じで貼り始めます。停車中はソファー部分の部屋はいっぱいに外に出してありますが、走行中はこれが手前に収納されます。なので仕上げ材の厚みも気を付けないと貼った後で部屋が収納できない！なんてことも。そうなるともう走行もできなくなっちゃいますね。

何度か調整したのち、ソファー部分がスムーズに収納できるようになりました。

ペダル部分はフローリングの厚さだと操作に影響しますので手前で止めることにしました。

ここはマットで隠れるのでこれで十分との事。

シートを仮固定して操作に支障ないか確認してます。

出入り口の電動可動式ステップです。これで走行中は平らな床になります。

ここでも厚さで干渉するところがあったので、スムーズに出し入れ出来るまで調整を繰り返しました。

時間はかかりましたが完成です。おかげでお客様も大満足の仕上がりです。特に艶感、質感に喜んでおられました。